男性のほうが愛してる?

10月4日のNHK「クローズアップ現代」で、『妻に先立たれた男達』をやっていました。熟年男性が妻に先立たれたことにより味わう喪失感、虚脱感、そこから引き起こされる不眠、欝、後追い願望等のレポートとその対策を扱ったものでした。
最初に登場したのが俳優・仲代達也さん。ゲスト・コメンテーターは日本対がん協会の会長さん。お二人とも、日中は忙しくしていても、夜誰もいない家に帰って来ると、妻のいない現実を思い知らされ、言いようのない孤独感を感じ、涙がハラハラ流れたり、酒に逃げたり、後を追うことを考えたりしたそうです。まさに、「そうか、君はもういないのか」という表現がピッタリのようでした。
夫に先立たれた女性に比べて、妻に先立たれた男性のほうが、はるかにシンドイ思いをしている、生きる力を失っている、ということが数字等で示されていました。
どうやらその理由は、それまで家の事は妻にまかせっきりで、ひとりでは何もできないから、というだけではないようです。仲代さん達は、“まるで両手足をもぎ取られたような感じ”と表現していました。それほどの絆で結ばれていた夫婦…!

私には、難しい事は分かりませんし、深い分析はできません。ただ、この番組を見ながら思い出されたのは、講演先で、ある男性が、「男性のほうが愛してますよね。」と何度も主張していたことでした。
「男性のほうが愛している」!? 初めて聞く言葉です! 正直考えたことがなかったので、その時は肯定も否定もできませんでした。夫の妻に対する愛と、妻の夫に対する愛、どちらが強いかなんて、夫婦によって違うでしょう、と普通思いません? 男性の心の世界、私達女性にはなかなか難しいですよね? 逆もまた然り。ある人は金星人と火星人に喩えているくらいです。

でも、この番組を見た後では、もしかして彼の言っている事が…??? なんてふと考えます。皆さんはいかがお考えですか?

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男性のほうが愛してる?」への4件のフィードバック

  1. ちゃこ

    私もクローズアップ現代をとても興味深く視聴しました。男性と女性の感性、役割の相違が大きく影響しているのではないでしょうか。すべての男性がとは言いませんが、残された男性が寂しく孤独感を漂わせ、惨めな感じさえする場合がとても多いと感じます。たまに例外的にスマートに生き生きと生活している独り身の年配の男性がテレビで紹介されたりすると感動します(日野原医師など)。
    冷静に考えれば、いつかどちらかが先立つ訳ですから、お互いにそのときになって悔いを残さないように、今日一日を明日がその日かもしれないという気持ちを心の片隅に抱いて大切に過ごすことが極意ではないかと思います。

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    1. ちゃこさん、全くその通りですね!
      話はちょっと逸れますが、私は「クローズアップ現代」を大学受験生達に見るよう薦めています。
      一般常識・教養としてニュースを見ておくのは勿論ですが、小論文や自由作文で、ありきたりの内容ではない、一味違うものを書く助けになると思うからです。(勿論面接でも。)また英語の長文読解は出題分野が多岐に渡りますが、わりと最新の情報が多いので、基礎知識があると読解しやすいと思うのです。実際10年以上受験生を教えてきて、沢山の長文(大学入試問題)を読みましたが、それを通して得た知識が結構あります。

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  2. テレビ番組は拝聴しませんでしたが、この記事を読んでいて涙が出そうになりました。
    私も常々、夫の方が愛情が深いのでは?と思っていたところでした(男女では愛し方も違うと思いますが・・・)。女性が長生きする、昔は年上の男性と結婚するのが習慣だったなど、人間の男女の本能的な知恵なのかも、とさえ思います。
    毎日、お互いの存在に感謝して、暮していきたいですね。

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    1. がんちゃん、実は私も…。主人が私の知らない所で私の為に何かしておいてくれることがあります(疲れているのに…)。そんな時(それ以外の時でも)、優しさのレベルの違いを実感します。私、完敗です。

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