メールに人格がにじみ出る

さて、『新・良妻賢母のすすめ』との出合いから出版に至るまでを少しずつ書き綴ろうと始めましたが、間にちょこちょこ他の話が入りましたね。「出合い」、「友人に紹介1・2」の続きです。

友人に読ませてあげたいと強く思った私は、アメリカの出版社に問い合わせの手紙を出しました。日本語版はないのですか、と。すると、著者ヘレン・アンデリンさんから直接メールが来たのです! 日本語版を出したい、と。当時70歳代半ばだったはずです。(昨年89歳で他界されました。)

以来10年以上にわたり、交渉・契約その他に関しメールのやり取りをしてきました。お会いしたことは勿論、電話で話したこともありません。お顔はホームページにあるお若い時の写真一枚を知るのみでした。
でも、メールを通して彼女の人柄に何度感服したことでしょう!! 本当に素晴らしい方でした。その知性、行動力もさることながら、私心の無さ、寛容さ等に本当に頭が下がる思いでした。(生前、一度でいいからお会いしたかった、としみじみ思います。)

さて、そうなると困るのは返信です。私の人間性がメールに出てしまいます。英文チェック以上に、そちらの方に心を砕いて文章を書いていました。
英語になると人格が変わるのです。あるいは、自分の本性が英語を通してより明確に現れるのかもしれません。もともと物事をストレートに言う性格 + 英語=例えば次のような事?
デンマークにいた時、ある旅行会社の不手際に対して手紙を書いていました。(Eメール以前の時代、ファックスでやり取りしていた時のことです。)そこにアフリカ出身の友人が来合わせました。私が手紙の下書きを見せると、送り先はたまたま彼の知り合いのドイツ人でした。「キヨコ、彼(旅行会社担当者)はとてもいい奴なんだ。もうちょっと柔らかい文章にしてやってくれないか?」「あ、やっぱり?」一応自覚はあるのです。私は友人の言葉に従いました。
今でも気をつけて文章を書いているつもりですが、やっぱり、書き方、書く内容、しまったと思うこと多々あります。(と言いつつ、ブログ始めちゃいましたが…)

結論: 文章をいじる前に、まず中身、人間性を、ですね。

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メールに人格がにじみ出る」への1件のフィードバック

  1. これを読んだ小・中学時代の友人がメールをくれました。「子供の時の感じが出ている気がした(素直に認めるところなど)。」
    自分が子供の頃どんなだったか、人から客観的評価を聞いたのは何年ぶりでしょう?! いや、これ以前のは記憶にありません。
    新鮮な感じがしました。
    やっぱり、しっかり私の中身が文章に出ていたというわけですね~。

    いいね

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