ある親子連れ

日曜日夜、新宿でレストランに入りました。私の隣には夫婦・息子二人の親子連れ。家族で楽しく過ごした日曜日、〆にレストランで食事、さぞかし楽しい気分かと想像しました。
ところがそこに今ではあまり見ない(?)光景が展開されていました。30代後半か40歳前後くらいのお父さんが、向いに座っている小学校低学年の長男に注意をしています。「背筋を伸ばして」「何でそんな食べ方をするのかなぁ」「さっき言った事が全然できてないじゃないの」「ご飯食べきれないなら、今日はこの後のケーキは無しだな」少しかん高い声で矢継ぎ早に注意しています。止むことは全くありません。
食事の作法にこれだけうるさく言う親は最近では珍しいのでは、しかも父親が…。という驚きが一つ。

祖母の影響もあって、私も子供達には恥ずかしくない食べ方をきちんと教えてきたつもりです。その子供達によれば、殆どの友達が、あまり感心できない給食の食べ方をしているというのです。それを聞いて嘆かわしく思っていただけに、こういう親御さんも(当然ですが)いるんだなぁ、と一面安心。

でも…!
注意され続けている長男は、決して食事が楽しくも美味しくもなかったでしょう。お母さんはそんな息子の隣で黙々と食事を取っていました。時折、父親の言うとおりにするように重ねて注意したり、「これからは気をつけます、と言いなさい」と促すくらいです。次男は早くに食べ終わって、お父さんの横でゲームをしています。注意は長男だけに向けられています。
「帰ったら公文のプリントやるんだぞ」「うん、3枚やる」「20枚だな」「エ~」

お子さんを愛しているのだと思います。
でも、隣にいて、とても心苦しくなりました。首を突っ込みたいのを我慢して、自分の食事を済ませ、急ぎ目的地に向かいました。

何かのきっかけで、その子がもう少しのびのび育つことができるようになりますように。

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