世界三大悪妻

先日、NHK教育テレビで、「トルストイの家出」という1時間番組がありました。彼の妻は、『新・良妻賢母のすすめ』にも取り上げられていたので、文豪の人生を辿ることへの興味もあり、見てみました。

彼女と共に、ソクラテスの妻、モーツァルトの妻が世界三大悪妻に数えられています。

大貴族の四男として何不自由ない人生を送ってきたトルストイは、50才を前に転機を迎えます。身近な人達の死に触れ、人生を振り返るようになり、キリストの教えに従って生きようとします。物質的価値を否定する彼と、それを捨てることのできない妻。彼の理解者である秘書(男性)への嫉妬が加わって、彼女は精神を病んでいきます。
34才のトルストイが18才のソフィアに恋をしてプロポーズ。13人の子供をもうけた48年の夫婦生活は悲しい結末を迎えます。
妻と共にいることに耐えられなくなった彼は、なんと82才で家出。その年齢にしてなお、心の自由を求めたのです。

旅先で高熱を出し、駅長室で介抱を受けます。その場に駆けつけた妻は、駅長室に入ることを止められます。部屋に入ることが認められたのは、彼の意識がなくなってからでした。彼は意識を取り戻すことのないまま旅立ちます。

ソフィアは生涯夫を愛しました。ただその愛は、夫の価値観、生き方を受け入れることがなかったのです。

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