母の教えが土台に

先日、この春に勇退された元地方議員さんの講演を聞きました。関心があった訳ではなく、全くの付き合いです。(^- ^;

その方は太平洋戦争時国民学校2~6年生だったそうですから、ちょうど今やっている朝ドラ主人公・陽子先生の生徒の年代ですね。3才で父親と、15才で母親と死別。その15年間の母による感化が今の自分の土台を作った、と言われました。

具体的にどんな教えがあったかは、残念ながら触れられませんでした。唯一言われたのは、授業参観には畑からそのまま、履物に付いた泥を落とす暇もなく駆けつけた、お母様の姿でした。

15才で働き始め、やがて周りから押されて市議に、そして県議に。ある人がこの先生を評するに、暴風雨の中、葡萄のビニールハウスが倒れそうな所に通りかかったら、その家の人と一緒になって被害を最小限に抑えようと体を張る人。

私にとって一番印象的だったエピソードは、地元の人を引き連れての東京研修旅行でした。当時の国鉄に実施2年前に夜行列車をチャーター。埋まらなかったらどうしよう、と心配するものの、進めるしかない。費用は勿論各自負担。蓋を開けてみれば列車11両編成、300名の参加でした。

先生は東京に着く朝、列車の中でその300名一人一人に朝の挨拶に廻られました。

列車の中を廻るのは大変だった、と淡々と言われましたが、それって凄い事です! 

帰ってからは参加した300名が親戚みたいに親しくなった、と喜びの声を貰ったそうです。

市長選に出馬して敗れ落胆していた時は、3人の子供達が支えてくれた、今後も妻と二人、今後も地域の力になっていきたい、とのこと。

お母様の生き様が、そのまま先生の生き様となり、人がついて来た、家族の絆・地域の人々との絆ができていた、という印象を受けました。

先生のお母様はご苦労の多い短い生涯だったかもしれませんが、天国で微笑んでおられることでしょうね。あらためて母なる存在の大きさを感じました。

私も一母。はて、将来子供達は私のことをどう語るのでしょうか…

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