走馬灯のように

先日ある所でイントロダクションの部分を語らせたただいた後のこと。

次の予定が詰まっていたので、皆さんの感想もそこそこに最寄の駅まで送っていただきました。車に乗るや、送ってくださる婦人がご自分のご家庭の事情をバーっと語り始めました。そして、「お話を聞きながら、これまでの事が走馬灯のように甦ってきました。」と言われたのです。「自分は必死に家庭を何とかしようとしてきたけど、今思えば…」

色々な事情を抱えながらも、なお前向きに生きておられる方でした。『新・良妻賢母のすすめ』の本はまだ読んでおられませんでしたが、内容をしっかり受け止めてくださいました。

駅にはあっという間に着いてしまったので、もっとじっくりお聞きできなかったのが悔やまれます。「幸福の原則を知らなかった時のことは仕方ないのです。自分を責めないでくださいね。これからですよ。」と言うのが精一杯でした。

次のご縁もあることと信じています。

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