全面的信頼

書こうという思いはあっても、なかなか取り組めない私。気がつけば1ヶ月以上が過ぎてしまいました。

今日のテーマは、6月大阪セミナー前日の、取材の時のこと。

アンデリンさんのドキュメンタリー映画を担当するエリンがアメリカから来日。ゆっちやセミナー同窓会もフィルムにおさめて行かれました。私は10分~20分くらいで終わるつもりで、自分のホテルを夕方5時過ぎに出たのですが、(目的地は環状線で2駅)終わって帰ってみたらなんと9時…!

知らないことは恐ろしい…! ゆっちは「15分」と言ってもそれが何10分にも(時には1時間以上にも)なることが分かっていたようです。

それはさて置き…

エリンの質問に答える形で事が進みましたが、その中で「アンデリン夫人と一緒に仕事をしてどうでしたか?」という質問がありました。

え、私一緒に仕事したって実感はない…?

と、そのままストレートに答えた私。(エリンはきっと別の反応を期待していたと思いますが、その辺、上手に立ちまわれない私です。)

何故なら、日本語訳にあたって、アンデリンさんは私に完全な自由を与えてくださったのです!

こちらが求めたわけではありません。

日本語訳出版の契約書を交わす際、彼女が原案を作ってくださり、それに対して日本の出版社が要望等を言い、変更・調整しました。その一番最初の草案に、「翻訳者岡喜代子に全面的自由を与える。日本文化に適応するよう、必要に応じて、割愛・変更してよい。」という趣旨のことを書いてこられたのです。

ですので、全部の翻訳が終わって、仕上げていく過程で、私はここの部分をカットしたい、ここはちょっと日本人には…等、いちいちアンデリンさんに相談することなく一人で自由にできたのです。

そういう意味で、「一緒に働いた」実感はなかったんですね。(遠く太平洋に隔てられ、メールや手紙でのやりとりしかしませんでしたし)

でも、会ったこともない私にこれだけ任せ切ってくださったアンデリンさんて、本当に凄い人だと思います。

「一緒に仕事をした」という表現はピンと来なくても、気持ちは近いつもりです。敬愛してやみません。

エリンの質問に答えながら、あらためて当時の感動を思い起こしました。そして、全面的に信頼されたからこそ、慎重に、丁寧に、調整を行なった私なのでした。(不足は重々承知しつつも…^^;)

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