若者達がお遍路さんに

昨日のNHK『クローズアップ現代』、四国遍路に参加する若者が増えていることを取り上げていました。
7時のニュースが終わって他の事をするつもりだったのですが、テーマを聞いてつい見てみました。というのも、一昨日、四国遍路に行ってきた青年の感想を人づてに聞いたばかりだったのです。

彼は日本最高学府を卒業し、一流企業勤務を含む立派且つユニークな経歴の持ち主でした。四国遍路をしてみたら、「疲れたな~、しんどいな~」等の負の思いで歩いている時は良くない出会いばかりで、「有り難いな~」等の感謝や喜びの思いで歩いていると良い出会いばかりだった、と彼は言います。その時の体験を忘れないように、遍路で使った杖を大事に取っているそうです。

番組で取り上げていたのは、会社で人間関係がうまくできず壁を作っていたという20代の青年と、自分に全く自信が持てずにいた18才の青年でした。遍路を通して彼らの中に起きた内面の変化のレポートの後、二人の専門家がまとめてくれました。

遍路に来る若者達に一番印象に残るのが、伝統的な地元の習慣、「お接待」だそうです。道端で子供達が果物を渡してくれたり、お年寄りが自宅の一部を休憩所として開放し食べ物を振舞ったりしています。お遍路さんであれば、等しく“分け隔てなく”、見返りを求めず“無条件で”受け入れ接待する。

行く先々で、無条件に受け入れられ、もてなされる体験は、若者にとって鮮烈だと言います。ひたすら歩く中で自分と向き合い、受け入れられる体験をする。それが自己受容に繋がる。そしてお接待で受けたものは、お接待をしてくれた人達へではなく、遍路の後で出会う自分の周りにいる他者に返していく。

かつて見て感動した映画『ペイ・フォワード』(原題 “Pay It Forward” )を思い出しました。(見てない方、お薦めです~!!)

人の心が元気になる原則はやっぱり一緒ですね。^^

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