失意の彼にかける言葉 in 『真田丸』

今年のNHK大河ドラマ『真田丸』。堺雅人と三谷幸喜の組み合わせとあれば、自然期待してしまうもの。三谷氏脚本の大河ドラマ『新選組!』では、毎回泣かされていました。^ ^

今頃は毎回録画して、ゆっくりできる時に見るので、先回の分もつい先日視聴しました。主人公が、姉を守れなかった(実は生きていた)自責の念を抱え、帰郷します。「おまえのせいではない」「仕方なかった」と皆慰めますが、本人の苦しみは変わりません。

彼は思いを寄せる、黒木華扮する女性の所に行って、事情を語ります。「何も言わなくていいから、ただ聞いてくれ」と前置きして。
語り終わり、黙っている彼女に「何か言ってもいいぞ(言ってほしい)」と主人公が言うと、「では一言だけ」と彼女。
どんなことを言うのかなぁ…と、見ている私の興味はマックスに!

「あなた様が無事に帰って来てくださって本当に良かった」
「何かあったら、私を守ってくださいね」

おお~‼
見事!

さすが(?)三谷幸喜。

勿論、主人公はニッコリ頷くのでした。

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